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2010年 01月 31日
Ambleside Park
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ビーチと言えばバンクーバーのダウンタウン界隈では、
イングリッシュ・ベイと、キツラノ・ビーチがポピュラーです。

私は9月にこちらに来たので “バンクーバーの夏” を少ししか知らないけれど、
ビーチには人が溢れていて、だけど誰もがのんびりとしていて、
見ているだけで幸福になってしまうようなきらきらとした眺めでした。


さてダウンタウンからライオンズ・ゲート・ブリッジを渡って海を越えると、
ウェストバンクーバーというエリアになります。
ここにも、アンブレサイド・パークというビーチがありました。
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ダウンタウンで友達と会った日、
次はどこに行きたい?と聞かれて迷わず「ビーチ!!」と応えた私を、
ぶぶーんと連れて行ってくれました。

誰もいない海でした。

トーテムポールが両手を広げて立っていました。
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寒くて耳が痛くなりました。
白い鳥がやたらに飛び回っていました。
日が暮れていきました。
さっき誰もいないと書いたけれど、2人連れのおじいちゃんがいました。
スキーのスティックみたいなものを両手に持って並んで歩いていました。

「夏になると毎日ココに来るよ」 と友達は言いました。
私はそういう話がとても好きです。
誰かが、何か、自分の大好きなもののことを話すのを聞くのが好きです。

夏の夜、このビーチでは音楽のイベントが開かれるそうです。
今年の夏私はいったいどこで何をしてるんだろう。
夏がきて、この友達が毎日のようにビーチに来るようになる頃、
そして恒例の音楽のイベントがこのビーチで開かれる頃、
私はどこにいて、どんな風なんだろう。
まだバンクーバーにいるかな?
実はそれすらも定かではありません。

静かなビーチが静か過ぎて、頭の中が真っ白になりました。
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それからまた大きな橋を通って、メトロタウンの横にあるクリスタル・モールに行きました。
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バンクーバーには人口の7割が中華系の移民、というエリアがあります。
ここクリスタル・モールはまさにアジアのショッピングモールで、
見渡せば中国人と中国語だらけでした。
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このモールに、美味しい中華料理屋さんがあるというので行って来ました。
店内がカナダ人で溢れているような中華料理屋さんでは中華料理は食べられない、
というのが友達の持論で、
バンクーバーにありながら英語が聞こえてこない、英語を話せない店員さんがいる、
このお店の中華料理が彼の一押しなんだそうです。
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確かにどのお料理も、複雑な味がして美味しかったです。
私は食通ではないし中華料理のなんたるかもよくわからないけど、
一言で言うなればただ本当に “複雑” でした。味が。
美味しくてびっくりしました。
美味しいことにびっくりするなんて、幸せなことだなぁと思いながらほくほくして帰りました。
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by yo54321yo54321 | 2010-01-31 09:10 | 日記
2010年 01月 30日
チャンピオンのコーヒー
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バンクーバーに『アルティジャーノ』 というカフェがあって、
ここはバリスタの世界チャンピオンがいるとかで有名です。

ラテアートが匠の技!
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ダウンタウンだけでも何店舗かあるようですが、この日は Hornby 店へ。
目の前で、スチームのミルクをふわっふわっとやられて、
カップに可愛らしい模様が浮かび上がってくるのを見ていたら、
ちょっと魔女みたいこの人!、と思いました。

私のやつは、比較的ノーマルなラテアートでしたが、
他の友達にアルティジャーノのラテアートの写真を見せてもらったら、
すっごく手が込んでて、すっごく芸術が爆発してました。
カフェラテで、こんなことまで出来るだなんて。
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どうやらリクエストするといろいろやってもらえるらしいです。
いつかお題を考えておこう。

そういえば浅草の演芸ホールに漫才を観に行った時、『紙切り芸』 なるものを観たけれど、
あの時の“魔法”の感じと少し似てました。

ただの画用紙をくるくる回しながらハサミを入れていくと、
いつの間にか何かの形になっているのです。それも、かなり精巧な。
お客さんは挙手をして 「ミッキーマウス」 だとか 「鯉のぼり!」 だとか、
自由にリクエストが出来るみたいでした。
あれも楽しかったなー。
手先が器用って素晴らしいです。

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それからカフェの隣にあったイタリアンへ行って夕飯を食べました。
このイタリアンは周りの友達から良い評判ばかり聞くのでずっと気になっていたのです。

仲良しのDayoung は、平日に勉強を頑張っている自分へのご褒美として、
週末には、ここへピザを食べに来るんだそうです。

入り口の横に大きなカマドがあって火がめらめらしていて、
ここで焼かれるピザはとても大きくてクリスピーで美味しかったです。
ソファを取り囲むようにしていろんな国のいろんな写真集が置かれていました。

私もこの場所がすっかり気に入り、
広いお店がほぼ空っぽになるぐらいまでずっと長居をしてしまいました。
ごめんなさーい。



翌日は、数日後に帰国をしてしまう友達に最後のご挨拶。
「行ってみたかったカフェがある。」 というので一緒に向かうと、
『アルティジャーノ』 のHastings 店でした。
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Hastings の店内にはペパーミント色のべスパが置いてあって、
その横でボーダーのロンTを着たお洒落眼鏡の男の子がコーヒーを飲みながら小説を読んでました。
完璧に絵になってました。。。
はー、写真撮りたかった!
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今日も基本のラテアート。
リクエストするって、なかなかタイミングが難しいです。むむむ。
でもコーヒーは美味しいし、スコーンもマフィンも美味しいし、
帰っちゃう友達とは英語の話、将来の話、恋の話、いろいろできたので大満足でした。



最近困っていることは、夢が多すぎること!
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by yo54321yo54321 | 2010-01-30 09:09 | 日記
2010年 01月 29日
8 days a week!
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先日久し振りにダウンタウンで迷子になりました。

でも約束の時間まで少し暇があったし、いざとなったら誰かに道を聞けばいいやと思って、
のんびりお散歩気分で楽しかったです。

ラッピングペーパーと絵本のお店。
こーゆーものばっかりに囲まれて暮らしたいなー。
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すっかり見慣れた、小さなダウンタウンですが、
新しい発見があったり、新しい出会いがあったりしました。
出会いというか、暇そうなおじいちゃんがいて、
向こうも私のことを暇そうな女の子だと思ったに違いないけど、
なんとなく歩幅が合って、しばらくお散歩を共有しました。

おじいちゃんと私の間には特に挨拶も会話もなかったのですが、
私が立ち止まって、雑貨屋さんの写真を撮ったり、
公園を発見してベンチに座ってみたり、
おじいちゃんが工事中のカフェに勝手に入って、
「素晴らしい床だね!!」なんて工事現場の人に話しかけたり、
お互いのろのろと寄り道しながら同じ方向に歩いていたので、
なんとなく連れ添っているみたいになってしまったのです。

可愛いおじいちゃんでした。

そして良いお天気でした。
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エルボーカフェという名前になぜかものすごく聞き覚えがあって、
なんだろうなんだろうなんだろう
と随分考えてやっとひらめきました。
なんだかものすごく “アハ体験” でした。

それは私がまだ日本にいて、カナダ出身の友達と一緒にお茶を飲んでいた時のことでした。
たまたま隣に座っていたオジサンと話が弾んで、彼が言っていたのです。
「え?カナダの人なの?おれ今度バンクーバーに行くんだ。
 オススメのカフェとかあったら教えてよ!!」

あの時、彼が口にしてたカフェの名前がとても個性的だったので、
どうやら記憶に残っていたのです。
場所も、それに続く詳しい説明もまるで耳に入っていなかったけど。
The ELBOW ROOM CAFE

そうか偶然見つけてしまった。ここがあの人の、オススメのカフェだったのか。
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by yo54321yo54321 | 2010-01-29 07:53 | 日記
2010年 01月 29日
わたしがいるよ。
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初めて一緒に遊んだ日、その彼女は首から小さな鳥カゴをぶら下げて立っていました。

中にふわふわの小鳥のオモチャがいたんだか何もいなかったんだか、
もう忘れてしまったけどとにかく鳥カゴをぶら下げて立っていました。

彼女と私は小さなDJイベントに行き、
彼女と私は駅前のマクドナルドに行き、
彼女と私は日比谷野外音楽堂に行き、

いろんな話をして、元気を分け合ったりしました。


私が彼女を思う時にはいつでも、
山田詠美の小説の中の女の友情を、
一緒に思い出します。


彼女も私もどちらかと言うとむしろ幼く見られがちで、
黒人の彼氏を連れて六本木界隈を漂っているような風貌ではありませんが笑、
とにかくエイミーの小説に、こんな友情が登場したことがあるのです。

その2人はお互いをとても好きで、お互いを認め合っているので、
いつも2人で一緒にいる必要がないのだそうです。
2人で出かけることは滅多になくて、
ただお互いを大切な友人として尊重しているのです。


彼女と私も、そんなにつるんで遊んだ記憶はありません。
だけどいつでもこう思うのです。
きっと彼女は彼女の仲間に囲まれて、きらきらと素敵な毎日を過ごしているに違いない。
だから私も私で、きらきらと素敵に生きようっと。生きたいな。生きれますように。

彼女が素敵だから、私も素敵になりたいと思います。
そういう風にして私に元気をくれる彼女のことが、
やっぱり大好きです。ありがとう。
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by yo54321yo54321 | 2010-01-29 06:42 | 日記
2010年 01月 26日
ハローベビーフェイス
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グランビルストリートに人だかりが出来ていて、
ふらふらと近寄ってみると、なんと彼がいた。
“彼” と言っても知人でもなんでもないのだけど。
私がカナダに来たばかりの去年の9月14日、
日記にこの彼が登場してます。
このひと
あの頃よりも随分お客さんが増えて、人気者のようでした。
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そういえばバンクーバーのダウンタウンにはバイオリンを弾いているおじいちゃんがいるのですが、
彼も長いこと街角での演奏を続けているらしいです。
3年ぶりにバンクーバーに来たという友達が、
「あのおじいちゃんは3年前にもバイオリンを弾いていたけど、
 すごく上達したよ。最初はもっと下手だったんだよ。」
と教えてくれました。
なんだか素敵なことのように思いました。

おじいちゃんは大きなおとなしい犬と一緒にいつもバイオリンを奏でています。
雨の日も、雨じゃない日もいます。



さてそのままグランビルストリートを歩き続けていると、
今度は前方から懐かしい靴の音が聴こえてきました。

タップダンスです。
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クラリネットとバンジョーと、膝にくくりつけた小さなシンバル。

楽器も性別も違うのに、
バロン君とジョーダンみたいだなぁ・・・と、思わず足を止めてしまいました。
しばらく1人で眺めていたら、夕方みたいな気持ちになりました。



どうしてグランビルストリートをうろうろしていたのかと言うと、
ピザ屋さんを探していたのでした。

私は何か気に入った食べ物を見つけるとそればかりを食べ続けるという癖を持っていて、
日本にいた頃、それはチョコチップクッキーであり、メロンパンでありました。
1日3食メロンパンなんて日常でした。

それでもって、最近はピザに夢中です。

なんといってもバンクーバーのピザは、つましい学生の味方なのです。
運良く、できたてほやほやのピザを購入できた日には、
それはとてもとても$1,50とは思えない程に美味しいのです。
しかもピーマンもトマトもふんだんにのっていて、想像以上に健康的なのです。

そんな私に、
「グランビルストリートの左側に美味しいピザ屋があるよ」
との情報が舞い込みました。
「道の左側」 という、なんとも冒険魂を刺激する、薄ボンヤリとした情報です(良い意味)。


グランビルストリートは、もともとバンクーバーでも屈指の賑わいを見せた通りだったと聞きました。
しかしそのうち、浮浪者やワルイ人たちの溜まり場となってしまい、
通り全体が廃れていってしまったとか。
今は『浄化運動』 というものが行われ、オリンピックに向けての工事も行われ、
昔からあるネオンの映画館やクラブやバーと、
最近できた小綺麗なレストランやカフェが交互に立ち並んで、
なんとなく良い雰囲気で融合しています。

そのグランビルストリートには現在、わけのわからないアートが展示されています。
前述の通りここは現在工事中なので毎日歩行者天国なのですが、
それにしてもこのアートの意味不明さ、クオリティの計り知れなさときたら!
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芸術作品を云々できるほどの肥えた目も感性も持ち合わせておらず、
「いいのか悪いのかまったくわからん!!」という、
初めて “後期のピカソ” を目にした小学生の心持ちでした。

でも一応写真を撮りました。

それからまたうろうろグランビルをさ迷っていると、ついにそれらしきピザ屋を発見。
1枚買って歩きながらほおばりました。
風が冷たくてピザがすぐに冷めてしまいます。

ピザ生地に胡麻が散りばめられていて美味。


来た道を引き返すとあのタップダンスのカップルが演奏を続けていて、
その曲はいつか私の大好きなあの2人が歌っていたのとおんなじ曲でした。
イントロだけ聴いて私にはすぐにそれがわかって、
そそくさとその場を後にしました。
危ない危ない、また勝手にセンチメンタルに襲われてしまうところだった!!

「逃げる」ということがそんなに悪いことだったら、
そのコマンドは元々用意されてないんじゃないかと思います。
時には逃げることも必要だからこそ、
そのコマンドがそこにあるのです。
「戦う」や、「回復する」と同じように、ひとつの選択肢として。

私はピザを食べ終わって、せつせつとその歌を口ずさみながら、
常連となっているピザ屋さんを無意識のうちに目指していました。
通い始めたのが12月の頭なのに、
スタンプカードのスタンプがもう25個も貯まっています。

いつもと違うピザを食べたら美味しかったけど、
いつものピザがどうしても食べたくなってしまいました。
なので合計で2枚のピザを食べてお腹がいっぱいになりました。
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by yo54321yo54321 | 2010-01-26 11:07 | 日記
2010年 01月 23日
ハスラー
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ここカナダでは、学校も会社も日本と比べると運営がイージーな気がします。
バンクーバーにもきちんとした組織はあるだろうし、
反対に日本にももっと適当な組織もあるだろうし、
私が状況を全て把握できてるわけじゃないので一概には言えないですが。

でも見る限り、世界的な行事であるオリンピックに関してのあれこれが、
びっくりするほどイキアタリバッタリと言うか・・・

そんなこんな、いろいろありまして、
昨日は1日オフになったのでのんびり過ごしました。
午前中はネット三昧。
たまってた写真を整理したり、友達にメールを書いたり、ブログを読んだり。

そしてお昼からビリヤードしてきました。

コミュニティセンター で笑

かっこいいプールバーとかじゃなくて・・・(真っ昼間だったせいもあるけど)。
コミュニティセンターというのはつまり大きな公民館みたいなやつです。

バーナビーに住んでいる仲良しの友達が、連れてってくれました。
平日のビリヤード台は無人で、
私はきちんとビリヤードをやったことがなかったんだけど、
時間もあるし、スペースもあるし、
持ち方からルールから何から何まで、いろいろ丁寧に教えてもらいました。

ちなみに彼に、「あなたはビリヤードが上手いのか?」と訊ねたところ、

「いや、僕はそんなに上手くないと思うよ。でもトムはめちゃめちゃうまい。
 そういえばこないだトムとビリヤードをやったんだけど、僅差で僕が勝ったよ。」

というようなことを言われ、
最初、あれ?おかしいぞ?英語の聞き間違いか?と思って2回同じことを聞いたけど、
結局自分は上手いってことを言いたいんじゃないか!
と思って笑ってしまいました。お茶目だ。
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昼の1時半に集合して、
いつ終わるんだろういつ終わるんだろう・・・・
と思っていると近所に住んでいる彼の甥っ子や甥っ子の友達も合流して、
結局6時くらいまでビリヤードしてました。

あまりにビリヤードが好きそうな彼に、まさか夜まで続くのではという不安を覚え、
途中、「I'm hungry...」と控えめに言ってみたところ、
がさごそとリュックサックの中から、ポテトチップスとバナナを渡されました。

か、帰れない。

そうこうしていると隣の卓球台に中国人らしきオジサンがやって来て、
なんで中国人とわかったかというと携帯電話でずっと誰かと話してたからなんだけど、
そうやって中国語で何事かをまくしたてながら、
1人でひたすら卓球をやってました。

1人で卓球を。

とりあえず打つ。打つ。打つ。
1ダースのピンポン玉がなくなるまで打つ。
そしておもむろに飛び散らかったピンポン玉を拾い集め、また打つ打つ打つ。

それを30分くらい繰り返して、どこかに消えました。


後から合流した大学生の甥っ子たちが「そろそろ行くね」と帰った後、
我々もやっと切り上げてディナーに向かったのでした。ふぅ、よかった。


さて、こんな全国ネット(?)で内輪ネタを話してもしょーがないのだけど、
すごく流行っていることがあるので書きとめておきます。

この彼がどこかから、「知ってるでしょう」 という日本語を覚えてきました。

で、2人で会話をしていて、「Why ~~?」みたいな流れになると、
アイコンタクトで、スイッチがキラーンと入って、
私が日本語で「なんで?」って言い直します。
そして彼が「すぃてるでしょーう」(発音がコメディアンの外人みたい。)と言います。

それだけ。

「なんで?」
「知ってるでしょ」
「えー、なんでなんでー?」
「知ってるでしょ!」

たのしいひととき。
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by yo54321yo54321 | 2010-01-23 04:15 | 日記
2010年 01月 22日
동생
楽しいことをしていると嫌なことは忘れちゃうけど、
忘れることと、それを乗り越えることは、全然違うんだなぁと最近また実感しました。

バンクーバーには楽しい仲間がすごくたくさんいて、
楽しいパーティや楽しいイベントや楽しいお喋りがたくさんあって、
ちょっとぐらい嫌なことがあってもすぐに忘れてしまいます。

毎日毎日ほとんどの時間を楽しく過ごしているし、
虚勢を張ってるわけじゃなくて、
私の予想をいつも遥かに超えて、私は笑ってばかりいます。

でもふとした時にまた嫌なことに直面して、
直面するとやっぱり落ち込みます。
だましだまし進む人生には限界があります。
だから1回、腰をすえて、ナニカを乗り越えなくては。

うまい具合に “適当に” 回避するということがどうも出来ません。


ハックルベリーフィンが言ってました。
熱い熱いストーブの上に座らされて、
それを我慢していたら、そのうち熱さが平気になるのか?
なるわけないだろ。
俺は我慢するなんてごめんだね。

私はどうだろう。

嫌なことがあったからって、
すぐに投げ出したり、腹を立てたり、誰かを嫌いになったりするのはもっと嫌です。
でも場合によっては、ハックルベリーがトムソーヤに言ったみたいに、
我慢したってしょうがないこともあります。



「あれ?私もしかしたらやばいかも」 と感じた夜、
友達にSOSを発信したら、みんなが救助ボートを出してくれました。
私は自分でも気がつかないうちに溺れかけていましたが、
そのボートのおかで今は大丈夫です。

私は大きな池だか湖だかに意気揚々と飛び込んで、
楽しく泳いだり水遊びをしているつもりでいたけど、
本当は溺れる寸前だったような気が今はしています。

よくわかんないけど。

でももう大丈夫だと思います。
今の自分はとっても安全なとっても心地よいボートに揺られながら、
お日様に照らされて深呼吸をしている感じです。

すっかり充電が済んだらまた泳ぎだそうと思います。
どうもありがとう。



もうすぐ大学での二週間のプログラムが終了するので、
金曜日に一応 『卒業式』 があります。
距離が遠かったので通学を億劫に感じたりもしましたが、
カナダ、メキシコ、韓国、中国、日本の他の都道府県、
いろんな出会いがあって、授業以外でもたくさん勉強になりました。
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放課後。
近々韓国に帰国してしまう3人娘・・・じゃなくて3人息子(?)のお別れ会。
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同じアジア人だからなのか、たった3ヶ月の間にすごく仲良しになって、

「あなたといると、本当の家族と一緒にいるみたいな気持ちになる
 あなたと離れると、ホームシックみたいな気持ちになる」

と言ってくれた、大切な友人たち。

ちょっとしたトラブルが発生したおかげで、
私1人先に帰るハメになりゆっくり楽しめなかったけど、
次はソウルで再会しよう!
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by yo54321yo54321 | 2010-01-22 04:40 | 日記
2010年 01月 21日
天竺まで
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学校にラップトップを持っていかねばならなくて、一気にバッグが重たくなり、
放課後はジョニーのお別れパーティのため少し荷物がまた増え、
その後で1時間だけファビとスカッシュに行く予約をしたので着替えも持たねばならず、
そうこうしているうちに大荷物になってしまって、
「あなたのバッグは冷蔵庫みたいだね」と笑われました。
冷蔵庫!

例えば誰かが大きなバッグを持っていたとして、
それを冷蔵庫って言いますか。冷蔵庫って笑

バスに乗っている間、膝の上にバッグを置いていたらいつの間にか足がしびれていて、
降りたい停留所で立ち上がることができず一駅乗り過ごしてしまいました。
歩き出そうとすると足が笑ってしまうあの感じ。



仲良しのジョニーが次の月曜日にはいなくなってしまうので、
「ちぇーっ」という感じでややスネています。
スネたってしょうがないんだけど。わかってるんだけど。

でも矛盾しているようだけど、
ジョニーとは仲良し過ぎて「絶対にコレが最後じゃない!」って確信が持てるせいか、
あんまり寂しくはありません。
ただただ、「私のことを置いて国に帰っちゃうなんてさ。」という具合に、
スネてしまっているだけです。

いつか必ず、ジョニーの生まれた小さな島に遊びに行きます。



今夜反省したことは、
スカッシュをする時はファビが私の都合を聞いてくれて、
コートの予約も取ってくれるしいろいろな準備もしてくれるんだけど、
よくよく聞いてみたら私の予定に合わせるために、
なんと有給休暇らしきものを会社に申請しているんだとか。
申し訳ない。
ありがとうファビ。

こーやって人の優しさについうっかり甘えているところとか、
日本にいた頃と全然変わっていない気がします。
国がカナダになって、言葉が英語に変わっただけで、
結局のところ私は誰かの優しさの中に、
お釈迦様の手の平の上の孫悟空と同じように、
なんにも気がつかずにぬくぬくと、いる。

例えばスカッシュをやっている最中も、
彼はいつも私が打ちやすいところにボールを返してくれるのに、
私はわけのわからない方向に飛ばしてしまうので、
彼だけがあちこち走り回るハメになっています。
そのせいで彼は汗だくになり、私はケロリとしています。
そのことに最初気がつかなくて、
「もう疲れたの?私はまだ平気だよ」
なんて顔で得意がっていたのでした。
そしてやっぱり、自分は孫悟空みたいだと思いました。

成長の旅に出なければ。と、またしても思います。
環境が変わっても、相変わらずな自分です。いったい何をどうすればいいのでしょうか。

うーん。
うーん。
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by yo54321yo54321 | 2010-01-21 02:20 | 日記
2010年 01月 18日
スケーターズ・ワルツ
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バンクーバーのダウンタウンにあるアートギャラリーが、
お花の模様になっていてとても私好みです。
ちょっと日本ぽい?とゆうかニナミカっぽい?

この建物はもともと裁判所だったらしく、
どどーんと古めかしい外観が、なんとも心強い印象です。

アートギャラリーの前には、オリンピックに向けてのカウントダウンクロックが置いてあります。
とうとうオリンピックまで一ヶ月を切りました。
オリンピックにはそこまで興味のない私の胸も、なぜか弾んでしまいます。単純。
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スケートリンクが街の中心にあって、しかも無料なのでまた行って来ました。
滑れるけど、止まれない。
エレガントな止まり方を是非とも習得したいです。
いつも、滑り疲れたらそのまま壁に激突しています。

韓国の美少女2人。
前回ジェラートを一緒に食べに行ったJiyoung といい、
なんでみんなこんなに華奢で可愛いんだろう・・・
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このスケートリンクには老若男女、いろんな人がいて、
うまい人はものすごくうまいです。
この日も1人のおじいちゃんがすいーっ、すいーっっとリンクを回っていて、
惚れ惚れしました。

トルーマンカポーティか誰かの小説に優雅な女性が出てきて、
「彼女はまるでスケート靴を履いてるみたいに歩くんだ」
と形容されていたことがありました。
出典も文章もうろ覚えなんだけど、上手にスケートを滑る人を見つけるとそのことを思い出します。
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スケートの後はみんなでサムギョプサルを食べました。

クリスマスのためのイルミネーションと思っていたいくつかのライトは、
その後もそのままそこにあり続け、
ニューイヤーホリデイ中は外さないのかな?と思い直したけれど、
それ以降もまだあり続けています。
いったいいつまでピカピカしてるんだろうか。

私は歩くのが早いのですたすたサムギョプサルを目指し、
ふと後続の友達を振り返ると、そこはまるで満開の桜の並木道みたいに美しかったです。
写真にはそれが写せなかったけど。
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by yo54321yo54321 | 2010-01-18 00:00 | 日記
2010年 01月 16日
晴れた日の
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朝のバスでうとうとしていたら隣に誰かが座った気配を感じて次の瞬間、
甘すぎるコーヒーと煙草の煙が、
おじさんの口の中で混ざった臭いがしました。
あんまりな臭いだったのでちょっとゲンナリしました。

大学までバスで1時間半。

久し振りに晴れた朝でした。
ダウンタウンからノースバンクーバーまで大きな長い長い橋を渡る時、
窓の向こうに古いローラーコースターのレールがちらちら見え隠れして、
その景色が心の底から好きです。

それは本当に古ぼけたパッとしない遊園地のように見えるんだけど、
ポップコーンとかピエロとか紙ふぶきのたくさん詰まったクラッカーだとか、
そういうもろもろの楽しいものの象徴として私の目には映るのです。



大学でもほぼ全員のメキシカンからそれぞれに、
「あなたはメキシカンか」 と質問されました。
もしくは、「あなたはメキシカンだよ」と断言されました笑
お母さんに確認した方がいいとのことです。

不思議なのは、日本人やカナダ人や他の国の先生・生徒からは、
「ハーフ?」と訊かれることはあっても、
「メキシカン?」と訊かれたことは一度もないのに、
メキシカンの先生・生徒からは100%に近い確率で言われるということです。

自分としても、自分の顔は濃いな、と思うことはありますが、
メキシコっぽいなと思うことはないのに。



日本語の電子辞書をいじって、
「VIVA MEXICO」 と書こうと試みるカルロス。
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でも「メキツコ」になっちゃって、日本人から指導を受けている様です。
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いろんなひとがいろんな挑戦をしてホワイトボードがすっかり意味不明。
良子の「良」を書いてくれたのは一番仲良しになったルイスです。
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可愛らしい顔をしてるのに、名前が「オトン」なひと。
おとんって!!!笑

「オーケイ、僕の名前は日本の方言で“ダディ”なんだね。ダディと写真が撮りたいかい?」
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携帯電話を駆使してアジアの生徒に自分の故郷のプレゼンを始めるひと。
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大好きな先生と。
うちのお母さんに似ています。うちのお母さんはこういう感じです。
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二週間のプログラムで全部で3つの資格を取ります。
どうにか無事に終わりそうでホッとしています。
いろんな出会いがあって、毎日充実しておりました。
月並みですが、出会った全ての人にありがとう。
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ちなみに上記のルイスによれば、
私の顔はすごくメキシカンに見えるんだけれども、
ただひとつ違うのは笑い方なんだって。
メキシコの女の子は決してあなたみたいには笑わない。
あなたは顔の全部で笑うね。
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by yo54321yo54321 | 2010-01-16 00:00 | 日記