2010年 05月 01日
Seattle 3 : ショッピング |

色鮮やかなフルーツとけだるい売り子のおばさん。
パンとはちみつの匂い。
ラベンダー。ベール。石。銀色のアクセサリー。



まぁいろんなものが売っていました。
それからジョニーのおすすめのチーズ屋さんへ。


今でも単品で食べるのはどうも苦手です。
差し出された様々な種類の試食を断りつつ店の外に目を向けると、
花嫁さんが通りをてくてく急ぎ足で歩いていました。
花嫁さんは花婿さんに手を取られて、
綺麗な白いドレスを着ていました。
市場と新鮮なチーズと立ち並ぶ花屋さんとストリートミュージシャン達のギターの音と、
がやがや街を行く観光客の群れをかき分けて、どこかへ消えてしまいました。
古い良い映画みたいな後姿でした。



洋服を買うならアメリカの方がいくぶんお得らしいです。
女の子だらけの私達一行はショッピングセンターへと足を向け、
そこでしばし解散をしました。
私はお買い物には興味がないのでゲームセンターに入りました。

日本のアーケードゲーム機がたくさん並んでいました。
太った白人の若者が見事なリズム感で音ゲーを満喫していました。
太鼓の達人もありました。

それからまた皆で集まって、
Cheese Cake Factory で大きなチーズケーキを買って食べました。

かなり濃厚だったので、
結局家に持って帰って何回かに分けてやっと一切れをたいらげました。


もともと小雨で薄く曇っていたこともあって、
時間の経過がよくわからないお天気でした。
往路はぐっすり寝てしまって景色を目にする機会がありませんでしたが、
逆に帰りは周りのみんなが眠る中、
1人で起きてのんびり窓の外を眺めてました。
大きい景色でした。



8時を過ぎてやっと暗くなり始めた頃、アウトレットモールに到着です。
シアトルの旅の最後はまたお買い物。

靴を買ったりシャツを買ったり、パフュームやクリームを買ったり、
コレがいくら安くなってただとか、コレとコレならどっちが似合うだろうとか、
女の子がショッピングをする様って可愛らしいなぁと、
微笑ましく見守ってしまう自分はまるでどっかのオジサンのようだと思いました。
私はというと特に強烈な出会いもなく、
いちばんおしまいにお菓子をたくさん買って帰りました。

アメリカの方が種類が豊富で今まで見たこともなかった味をたくさん発見したし、
しかも半額でした。
思わず1人ではレジまで持ち運べないほど手にして、
結局1ヵ月分ぐらい購入しました。これから毎日お昼が楽しみです。
by yo54321yo54321
| 2010-05-01 02:00
| 日記